もみの木醫院からのお知らせ

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シートベルトと交通事故

シートベルト関連で ・・・  交通事故による外傷のお話です ・・・

シートベルトが義務化され、死亡事故は確かに減りました。
しかし、受傷した場合、症状はとっても複雑になっています。

知られているのは
2点式シートベルトでの内臓損傷や時間経過後の消化器障害
3点式シートベルトでの鎖骨骨折、肋骨骨折、肺損傷等があります。

受傷後の所見が、例えば上記 ”疾患として知られている病態”の
CT、レントゲン、MRI、内視鏡等の検査所見であると認められれば
治療方針が決まり、予定通りの改善が見込めます。

しかし、交通事故は自車、他車、エネルギー状態(スピード、角度、車の大きさ等)
更に、シートベルトによる固定状況、作動の仕方など
各個人の受傷機転はマチマチ・複雑です。
鞭打ちだけでは片付けられない場合が殆どです。

症状の改善がかんばしくなく困って居られる方は恐らく
画像診断の判定基準に当てはまらない場合だと思います。

今回は、シートベルト装着により、おこりやすい状態についてだけお話します。
体軸中心に考えますと3点シートベルト式の乗用車では
運転席と助手席では左右逆の力がかかります。

入院の必要性がない比較的小さな事故の場合は軽視されがちで、
”痛い ”シビレが残る ”だるい ” 等の訴えは、他覚的所見が認められない場合、 
’自覚症状だけ・精神的なもの’ として扱われる事さえあります。

外傷の原因となる ’外力’ はシートベルトをしていますと、
追突された場合、まず骨盤に衝撃が加わり、脊椎周囲を上向しますが、
肩のシートベルトで抑えられていますので、頸~頭への外力の波及は
シートベルトしていない場合とは力の方向、強さが変ります。

注意しなくてはいけないのは、肩のシートベルトは斜めですので、
肩シートベルトをしていない側の上胸部(~上半身)が前のめりになり、
胸鎖関節、鎖骨、肩鎖関節、肩関節全体、第一肋骨周辺(~胸椎腰椎骨盤)の
損傷を受けがちな事です。 

追突 ⇒ ムチウチ・被害者意識 という考えも日本の現況では半信半疑状態です。
肩のだるさ、痛さ、上肢のシビレ感等は ”ムチウチ”や ”外傷性頚椎症”として
かたずけられていることが殆どです。
事故後 前胸部~肩関節~上肢に不具合があれば、担当医に相談してみてください。
頚椎と胸・肩は治療が違いますので要注意です。 

| 一口健康メモ | 20:05 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

いつも愛読しています。
さて、先生に一度ジェネリック医薬品
お話をブログに載せていただきたいので、
お願いのコメントを書いています。

どうか、よろしくお願いします。

| awasan | 2010/09/12 07:44 | URL |

コメント・ご愛読ありがとうございます。了解いたしました。そのうちに書きます。

| Dr.mominoki | 2010/09/13 20:26 | URL |














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